16タイプ心理機能診断 ver.2.03
16タイプを元に、独自に考察・考案した性格診断形式ブログ
全16のタイプから、最も近いあなたの性格タイプを割り出し、その考察を記します
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- 2023. 4. 29
平穏祈る懇篤な心理学者
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16タイプ心理機能診断 キャラクターイラスト担当
このタイプの典型的なグラフを表示しています
「私はこう感じる」
内向的感情は、自身の内面の感情を意識する機能です。
主観的に物事を判断し、"自分がどう感じるか"、"価値観に沿っているか"という確かな基準を持っています。
内向的感情に強い意識があると、より自分の感性を正確かつ繊細に捉えることができ、そして他者の感情をも自己投影しようとします。
しかし高い共感性を持ちますが、あくまで自身の内的調和が大事なので、個人主義的な印象を感じさせるかもしれません。
「あなたはどう思う?」
外向的感情は、第三者の感情面を基準とする、社会的な倫理観を意識する機能です。
人と人とが交錯する中で生まれる価値観や倫理を大切にし、自身がいかにその中で協調的であるかを考えます。
自分自身がどう思うかではなく、「普通みんなはどう思うか」ということを常に考えているため、自身の行動は他の誰かのために表れることが多いです。
ただし、相手主体の理解は自主性を意識しづらい部分もあり、自身の正義や信念を見失う可能性も生まれてしまいます。
「私なりの意見はこうだ」
内向的思考は、自分なりの理屈や理解を追求する機能です。
思考の基準は客観的・論理的であるものの、その整合性が確立される場所は常に自分の意識下であり、一般的な基準を重要としていません。
故にあらゆる物事に対して懐疑的であることが多く、物事をより多面的に、より立体的に理解しようとし、常に自分の思う最適を目指そうとします。
しかし、結果よりもプロセスを重要としているので、既に決定づけられた結論そのものへの頓着が薄い傾向にあります。
「正しい方はこちらだ」
外向的思考は、一般的・社会的な合理性、客観性を意識する機能です。
誰から見ても確立された1つの結論を求める、ということが最も重要だと考えており、とりわけ社会的な評価や実績を求める傾向にあります。
自身の判断や行動は、物事の条理や、社会全体の共通認識によって定められた価値基準に則っていることを是としています。
したがって物事の理解が早く、問題点を捉えたり、改善に向かう実行力が高いことも特徴です。
「こちらがより馴染み深い」
内向的感覚は、自身の五感的な認知を、内的に蘇らせる機能です。
すなわち、経過した事実や自身の経験、感覚的な記憶を彷彿とし、そしてより鮮明に思い浮かべようと意識します。
自身の主観的な感覚は、身の回りの詳細な構造、仕組みを捉え、ありのままに認知しようとします。
それ故に記憶力や観察力、注意力が発揮され、また事実を事実のままに受け入れることから一般常識や風習・文化に従事しやすい傾向にあります。
「ではさっそく」
外向的感覚は、外界の状況、環境を能動的に感知する機能です。
視界に映る光景、聞こえる音、感じ取る匂いなど、五感で感知できるものにより強い意識が働きます。
その認知は大きく広がり、外の世界の動き、人々の流れをもじっくり観察し、情報をキャッチします。
このような現実的な意識は、自身の体験や経験を起こさせ、また自身がいかに外界と同期しているかを実感させます。
「これこそが真理である」
内向的直観は、自身の内面に起こる直観的な認知を意識する機能です。
自身の内面の深く、視界よりもずっと内側にある空想的な領域を認知していて、その中でどの因果性とも違う新たな発想や予感を彷彿とすることがあります。
思い浮かべるイメージは抽象的・概念的でありながら、しかし確かな自身の支軸となっていて、より確固たるものとして信念を確立させます。
この意識は他者には共感し難い部分もあり、力強い独創性を秘めています。
「…かもしれないでしょう?」
外向的直観は、外界の状況からあらゆる可能性を想起する機能です。
この意識は事実ではなく常に未知に向いていて、ある事象がどのような結果を及ぼすか、想定できる可能性が存在するかを探索します。
また、この意識はより広い視点で物事を捉えようとし、物事の全体像や奥に潜む背景、関係性などをいくつも導き出そうとします。
したがって想定する可能性は全て公平に等しく扱い、あらゆる仮説や選択肢に肯定的であろうとします。
最も信頼している主な機能です。
意識するのに最も心地がよく使いやすい機能で、必要な場面で優先的に働きます。
個人は8つの機能全てを大小はあれど満遍なく扱おうとしますが、とりわけ問題が起こった時、乗り越えるべき課題が表れたときに最も自然に表面化する機能でもあります。
ただしこの機能に頼りすぎると自己本位的となったり、思考や態度に偏りが起こる可能性を持っています。
第1機能をより充実するために、それを補助する役割がある機能です。
第1機能を目的とするなら、第2機能は手段となり、上手く機能することでより自己の価値観が確立され、心理的に豊かなものとなります。
通常第1機能とは内外で補完性を持つことが自然で、内界と外界の双方の意識の均衡によって、より安定し物事の理解が深まっていきます。
第2機能の代わりになり、第1機能と第2機能を補助する役割のある機能です。
第1機能をより安定的に機能させるために、第2機能によって補助しきれなかった部分を更に補完する役割を持っています。
また、第2機能が円滑に機能しなかった場合に、第2機能を安定させるべく機能する場合もありますが、通常第2機能をより信頼しているが故に、大抵は無意識下にしまい込んでいます。
(第3機能は内/外どちらも機能する可能性を持っています。当サイトでは仮に第2機能と対極の機能を一例として表示しています)
第1機能を意識するあまり抑圧されている、第1機能の対極となる機能です。
しかし対極といえども双方は常に写し鏡のように存在する機能で、均衡的に意識することが理想的ですが、多くの場合第1機能を頼っているが故に抑圧されコンプレックスを抱えています。
ところが第1機能が上手く働かない時、苦手ながら意識してしまう機能であり、コントロールが効かない形で表面化してしまいます。
通常第1機能と同じく、第2機能と第3機能の働きにより安定化しますが、第2と第3が上手く第4に補助的になるためには、長い時間や経験を必要とされます。
各タイプには8つの心理機能のうち、どれをどのように意識しているかを並べて表示する機能スタックがあります。
主に内/外向性と、知覚/判断の優位性によって、その配列の関係性が決定されます。
外界に知覚優位の場合、SN(知覚機能)が外界へ向きやすく、外界に判断優位の場合、FT(判断機能)が外界へ向きやすいとされています。
そして内向的であれば内向機能、外向的であれば外向機能がより優先的に働きます。
しかし、どのタイプも内/外向性、知覚/判断は相互的に補助し合う形で機能すると考えます。
この補完し合う2つの機能の関係性によって、各タイプを象徴する特性として説明されます。
本来心理機能はタイプが確立された後で、心の動きを明瞭化するために解析するものですが、当診断ではプロセスを逆にし、心理機能のバランスからタイプを判定させています。
それにより個人の本質的なタイプとは違うタイプが表示されている可能性もあります。
また各タイプが必ずしも、それぞれ機能スタック通りに心理機能が働いてるとは限らず、そのタイプらしい特徴が常に表れているとは限りません。
内界と外界のうち、より意識しやすい方を表しています。
"内界"とは自分の体内や脳内の内面領域、"外界"とは自分がいる空間や外側の世界を表しています。 通常は内界と外界の両方を相互補完的に認知しますが、自身の意識の向性のうち"どちらの方が有意義でエネルギーを感じられるか"を考えます。
Iタイプは内界に意識が向いているとき、Eタイプは外界へ意識が向いているとき、それぞれエネルギーを感じ満たされる気持ちになります。
人は情報を知覚する際、感覚と直観のうちより好む傾向が存在します。
五感によって感知できるような"実際的な要素を信頼する"場合はSタイプ(感覚型)、
要素の背景や可能性などの"未知に対する要素を信頼する"場合はNタイプ(直観型)です。
Sタイプは情報の1つ1つをありのままに捉えようとし、事実や経験則を積極的に取り入れ簡潔に活用しようとします。
Nタイプは事実から連想される抽象的・包括的なイメージを浮かべ、未来の予想や法則性を見出そうとします。
人は知覚した情報に対して、独自に判断を下そうとしますが、そこに二極の基準が存在します。
人の持つ多様性や心情、感性的な側面を重んじて判断する場合はFタイプ(感情型)、 客体としての仕組みや構造的な理解を得た上で結論を見出そうとする場合はTタイプ(思考型)です。
Fタイプは物事を判断する際、自分や相手がどのような感情や価値観を抱くかを初めに意識します。 Tタイプは物事を判断する際、一旦は感情的な側面を切り離して合理的に考えようとします。
知覚機能(SN)と判断機能(FT)のどちらが外界に認知されやすいかを表してます。
外的に知覚機能(SとNのいずれか)を意識する場合はPタイプ
外的に判断機能(FとTのいずれか)を意識する場合はJタイプです。
Pタイプは外界に反応的なので、その場の状況や変化に応じて態度を変えたり、臨機応変に行動を決める傾向にあります。 Jタイプは外的に決断的なので、自身の思考や判断を外界へ適応し、強い目的意識で思い通りに物事が進むことを好みます。
①内向的直観
×
②外向的感情
INFJは内なる理想から平和を願い、日々想い考える心穏やかな性格です。
一見ぼーっとしていてマイペースな印象を与えるのですが、その主な要因はあらゆる物事を自分ではない別の視点から観察しているためです。
②Feの意識によって基本的に自分だけでなく他者や大衆の心情や価値観を大切に扱うのですが、それは実際的な行動として対話したり援助したりといったことではなく、人の心理を1つの大きな概念として捉えようと形作っていきます。
②Feを主に使うタイプの中では少し特殊で、意識自体は人の感情へ向いてはいるものの、その思考や思想を必ずしも表明しようとするわけではありません。
むしろもっと俯瞰した角度で大きなくくりとして捉え、人がどのようにすれば良い方向へ向かっていくか、人が1人1人どのような意識を持つことができれば平和的な空間が生まれるかといったような、1つの概念として落とし込んで考えます。
またその抽象的でありながら確信している自身の包括的なビジョンは、自身の芯として常に力強く根付いています。
これは他者にとってはとても探りにくく理解し難いものである可能性が高いですし、本人も特に多くの人に理解してもらおうとは感じていません。
むしろその空想的な領域が、誰かに支配されてしまわないように、常に守るような意識すら働いているかもしれません。
ですがその思想が1つの収束点へ向かうためには他者の協力や理解も同時に必要であることも理解しているため、自分の感性を理解してくれたと感じた相手は快く受け入れオープンであろうとします。
あくまで自分の理想と価値基準は自分の中で明確にしていて、そのための判断や行動はいつも明瞭であることが多いはずです。
長所と短所が同じ
心理機能の強みが同じ
①内向的直観
×
③内向的思考
①Niと②Feの働きは、一方で非現実的な理想論に留まってしまうことがあります。
自身の直感した調和へ向かうためのビジョンは、想うばかりでは具体性がなく、実際的な方法へ落とし込むことができません。
そこで③Tiの意識が重要となってきます。
自らが導いた先の到達点は、おそらく初めは漠然としていて抽象的であるはずです。更にその道を進むのは"人の心"という曖昧で不明瞭な要素です。
なんとなく抱いている「人の幸福とはこうあるべきだ」という理想は、多くの場合具体的な形として昇華しきれていません。
その理由は②Feの意識のみでは自身の思想を他者に求めるばかりで、ある種の偏った期待感を相手に抱いてしまいます。
その結果は大抵自分が"相手にこうあってほしい"という希望と、相手がそれに応えてくれない現実との間でギャップを感じてしまうこととなります。
③Tiは物事を構造的に捉え、現実と洞察の両方の視点を織り交ぜて考える意識ですので、人の心理という曖昧で複雑な要素の中から関連性や法則を見出すことが可能かもしれません。
ある1つの指標として自身の理想を構造的に整理することができれば、或いはそこへ導く要素とも成り得えるでしょう。
補完性がある
気づきが得られる
①内向的直観
×
④外向的感覚
INFJは①Niの強い意識から、基本的にはいつも自分の中でふわっと浮かんでいる概念を認知しています。
それにより普段自身が起こそうとする行動も常に先の結果を予測しているため、自分にとって意味を感じられないと判断した要素は速やかに切り捨てる傾向を持っています。
この結果ほとんどの場合自身の感覚的な認知は疎かであり、周りで起こっている出来事や現状の環境、世間の流れに対して関心を持ちません。
もしそれが誰かを助けるためであったり、信頼している相手を想えれば幾分活動的にもなれるのですが、自分の本質的な欲求のままに行動しようという気はほとんどありません。
端からみるといつもどこか上の空で、掴みどころのない印象を感じさせることになります。
ところが一変、自身の直感的な認知を信頼できなくなったり、漠然と現在の環境においてストレスに晒されたとき、過剰な感覚的な刺激を求めようとしたり、逆に病的なほどに節制しようとすることがあります。
日頃不慣れな強い刺激であるその感覚に酔い瞬間的な快楽を得ることになるのですが、これは充実とは逆の不完全な消化ヘ向かい、ゆくゆく虚無に苛まれてしまうことがほとんどです。
心理機能が真逆
①と④が逆
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16タイプ心理機能診断をお楽しみいただきありがとうございます!
メンタズルでは個人の心の分析・考察を深めるというコンセプトで、診断サービスを公開しています。
現在では診断サイトは様々なものがありますが、特にmentuzzleでは「なんだかワクワクするような世界観!」をモットーに、心理分析テスト(兼ブログ)を創作しています。
2人の作家から始まった当企画、特にエモーショナルを刺激し生み出される世界観を、感じ取っていただければ嬉しいです!
今後様々なテーマの診断考察を展開予定ですので、ぜひX(旧Twitter)のフォローをよろしくお願いいたします!
(ついでに作家個人のフォローも大歓迎だよ。当サービスについて気になった方はぜひ)
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初期リリースよりたくさんの反響をいただいてありがたい限りです!
質問が元々2択を選ぶ仕組みだったのはなるべくタイプ結果を分離させるためだったのですが、他の法則を使うことで解消することができました。
よって"タイプなし"という萎え萎え仕様はなくなっています!
また主なコンセプトである『区別化と個性化』を両立するにあたってなるべく同タイプでも結果が更に鮮やかになるように要素を増やしています。
何よりシステムのプロであるdebiruさんには大変なお仕事をしていただきまして、お陰様でサイトの質が格段に上がり、感激と共に多大な感謝の思いで一杯です!
僕の頭でイメージした形や理想が100%表現されています!(ワガママを全て聞いてもらい恐縮です;)
引き続きグレードアップした当サイトをよろしくお願いいたします!
診断をお試しくださり、ありがとうございます!
お楽しみいただけたら幸いです。
MBTI診断の中でも結果に不満があったり、ばらついて自分がどのタイプかわからない!って感じた人に向けて制作してみました。
またMBTIの性格タイプのイメージキャラを描いてみたかったのいうのも大きな理由だったりします。
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ディレクション・コーディング・フロントエンド担当
サイトレイアウト・キャラクターデザイン一部担当
人生初開発のポンコツコーディングでお届けしたver1から超進化を遂げました
なんと。ver1でコードバグがないかなどのチェックサポートをしてくださった、kiotangl memberのdebiruさんがガッツリ開発協力してくださいました…!👏
コメントでは控えめに書いてらっしゃいますが、正直もうシステム関連ほとんどdebiruさんが頑張りました🤣💦
おかげさまでリクエストの多かった「前回の診断結果」や、「回答を修正」など色々実装できました…!僕も少しですがPHPに触れることができて感動です😭
※debiruさんは開発サポーターのため、アカウント運営および問い合わせ・ショップ対応はしておりません
こんな長い診断なのに、最後までしてくださったあなた…!ありがとうございます。
初めての開発だったので、まじで完成するんか?のループで途中発狂しそうでしたが、なんだかんだ形になって嬉しいです! console.log()様々です…(T_T)w
そして、はぎぃ先生のイラストがとてもかわいい!!
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システム開発・バックエンド担当
16タイプ心理機能診断で遊んでくださりありがとうございます!
kiotangl member の debiru です。
ver.2 のリニューアルに際し、より快適に診断いただけるよう、バックエンド開発とフロントエンド実装の技術的なサポートをさせていただきました。
フロントエンドは、はぎぃさんがモックを作成し、kionさんが実装なさってくださったのでお二人にお任せしました!実装もできちゃうイラストレーターさん、素晴らしいですね!
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平穏祈る懇篤な心理学者
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診断日時:2024.12.12 10:31
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